CAN-BUSアダプターって、ご存知でしょうか？

最近の車に電装品を取り付ける際、必要不可欠な部品で…

 

最近の車は、コンピューターが至る所に使用されており、それに関わる配線は膨大なものとなるので、それを解決/簡素化するための技術が、通信による信号のやり取り＝CAN通信です。

 

 

 エンジン制御へ送る信号の伝達として、CAN通信が採用されることになったのですが、それによりナビ/オーディオ等を取り付けるにも、既存のような車速信号等の独立した配線が無く、場合によっては電源やACCといった配線も存在しない…このCAN通信ライン内に、全てそれらの情報が伝送されているのです。

そういった情報をCANラインから独立して取り出す為に使用するのが、CAN-BUSアダプター。

 

 

 

…話は変わって、2015ｙモデル北米仕様のダッジチャレンジャー。

通常のデイライト以外に、このモデルには「ウインカーデイライト」が存在します。

サイドブレーキを戻すと、フロントウインカー部分が常にオレンジ点灯…ウインカー作動時のみ点滅作動に変化する機能。

 

実はこの機能、WiTECHでのオンラインを駆使してもボディコントロールモジュールの設定変更が不可能。

なぜならばオプションではなく、北米メーカーの規制によるプログラムなので、設定変更が出来なくなってます。

 

 

それを解決する為に考えたのが、CAN内でのウインカー情報のみを取り出す…それを実現してくれたのが、このCAN-BUSアダプターの技術。

 

 

CAN情報を自在に出力できれば、ウインカーデイライトの解決はおろか、例えばCANライン内に存在する情報…車速やGに連動したブレーキランプの点滅回路等…今まで出来ないと考えてた内容に対する可能性が広がります。

 

 

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UG/yoshida

 

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