クライスラー300Cのロアボールジョイントブーツ損傷

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車検整備にてお預かりした、06yクライスラー300C5.7HEMI。

 

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リフトに上げて下回りを確認すると、左フロントのロアアームボールジョイントからグリスが…。

 

 

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ロアのボールジョイントは、ナックルアームに付いているので、サスペンションを分解して、ナックルアームAssyを取り外し。

 

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その昔、300C/マグナム系のロアボールジョイントは、単体で供給されてなくアームAssyでの対応だったのですが、共通のサスペンションであるベンツのW211系やW220とかは当初から単品供給されていました。

当時アームAssy交換だとプライスが…なので、ベンツのロアボールジョイントが合わないか?試したところ、やっぱりサイズが違ってて^^;

まぁ当時から、共通サスペンションのベンツでは、ロアボールジョイントの寿命による供給需要は多かったので、その後クライスラー/ダッジ系のロアボールジョイントも単品供給されるようになったのでしょう。

 

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アームからプレスで抜き取った、ロアのボールジョイント。

グリスがべっちょりと…その理由は、

 

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車両に装着されてる状態だと分かりにくいですが、ブーツがパックリと割れてきてます。

もちろんこの状態だと、内部のグリス流出&ボールジョイント内に異物の混入と、ボールジョイントの寿命は長くありません。

 

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新しく用意した、新品のボールジョイント。

これをナックルアームにプレスで打ち込んで…

 

 

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あとは車に、アーム類を組んでいけば完成です。

 

 

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