ロービーム/カットライン変更の実践 クライスラー300C編

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検査にてお預かりした、07yクライスラー300C5.7HEMIです。

既にご存知の方も多いかと思いますが、今年の9月より、車検でのヘッドライトの検査基準が変更になり、H10年9月1日以降の車に関してはロービームでの測定検査になります。

 

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ロービームの測定=カットラインの強化が図られ、並行車両で未然に改善されていない車両は、ライトの測定検査に合格できません。

 

 

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今回のクライスラー300Cも、右側がカットオフされておらず、右上がりの状態だったので改善作業です。

 

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フロントフェイスを分解して、ヘッドライトを車両より取り外します。

 

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さらにヘッドライトを分解して、プロジェクター一式をランプユニットより取外し。

このクライスラー300Cは、純正キセノンD1Sタイプのロービーム。

 

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さらに先ほどのプロジェクターを分解すると、カットライン用の鉄板がでてきます。

 

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この鉄板の切り口ラインが、キセノンランプの場合はカットラインとして反映されます。

 

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右側通行なので逆のカットライン…なので、左側通行に合わせて逆に組み付けます。

取り付け位置等が変わるので、現物合わせで慎重に組み付けが必要です。

 

 

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これで組み付け完了してロービームを照らすと、右側(対向)がカットオフされたカットラインが実現できます。

 

 

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