TPMSの設定/キャデラックエスカレード

 

 

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TPMS(タイヤプレッシャーモニターシステム)の警告ランプが点灯している、2010yキャデラックエスカレード。

 

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各ホイルに空気圧を計測するセンサーが備わっており、ユニットがモニタリングしてメーター上に現在空気圧を表示するシステム

 

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具体的にはエスカレードの場合、エアバルブの箇所にセンサーが備わっています。

個々のセンサーにはバッテリーが内蔵されており、年数の経過に伴い寿命が訪れます。

 

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今回は右前のセンサーが不良でしたが、オーナー様の希望にて、全ホイル(4箇所)のセンサーを新品に交換。

交換作業後は、もちろんプログラムが必要なので、MDI2インターフェイスを接続してTECH2Win(GM純正メーカー製テスター)を起動させて、TPMの学習モードを実行します。

 

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古いタイプのセンサーが装着されている年式の車両では、あとは指示された箇所の空気圧を変動させれば学習を行いますが、2010yエスカレードでは別途TPMSツールを使用しなければプログラムが実行できません。

 

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具体的にはTECH2Winで学習モードにした後、TPMSツールにて指示された箇所のセンサーを受信させ、車両に学習させていきます。

 

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全ての箇所がプログラム完了すれば、TECH2Win画面に学習完了表示が現われ、あとは空気圧を調整して正常に表示しているか確認して終了です。

 

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GM系の他、フォード系もある年式以降は、タイヤプレッシャーの学習を実行するには、専用テスターとは別にTPMSツールが必ず必要になります。

UGでは各メーカー対応のTPMSツールを完備していますので、いつでもすぐにTPMSの学習が可能

特にこれからの季節、スタッドレス用ホイルに履き替えられる方でTPMS装着車は、この作業が必ず必要になりますし、タイヤローテーション等でもセンサー位置が変動するのでTPMSの学習が必要です。

 

UG/yoshida

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