Vバンクからのオイル漏れ/ダッジチャージャー

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納車前整備中の、2012yダッジチャージャーのV6/3.6Lです。

 

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このV6エンジンでは、オイルエレメントハウジングがエンジンVバンク中央にあるのですが、その箇所からオイル漏れが発生しているケースがあります。

今回のチャージャーでは、下回りを点検した限りではオイル漏れが確認できる状態ではありませんでしたが、Vバンク部を上からライトを照らして覗き込むと、微量に漏れ溜まったオイル痕が診られました。

 

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インテークマニホールドを取外すと、エレメントハウジングの全貌が確認でき、オイル漏れの状態が判断できます。

 

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案の定、エレメントハウジング部からオイル漏れの症状が発生しており、Vバンク中央にその痕跡が見られます。

 

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このVバンク中央の凹み部等に漏れ溜まったオイルが、下回りの確認で漏れていると判断できるまで垂れてきていれば、それは「相当量の漏れである」ということがご理解いただけると思います。

 

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オイルクーラー一体型のこのエレメントハウジングは樹脂製のため、経年劣化による変形や損傷等が発生し漏れに繋がるケースが考えられるので、漏れが発生している場合はAssy交換が理想です。

 

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Vバンク中央部を綺麗に掃除した後は、新品のエレメントハウジングを現車に取り付け

 

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その他は特に大きなトラブル&予測できる不具合箇所の存在も無く、各油脂類の定期交換にて作業終了。

 

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もちろん最後の仕上げとして、wiTECH2.0(ワイテック2)による各ECUのアップデート

UGで販売する中古車両は、ご納車前に全てのECUを最新キャリブレーションにアップデートして、お渡しするようにしています。

 

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UGでは既に昨年より、既存のwiTECH1.0とは別に、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

最新の現行ディーラー診断機のwiTECH2.0は、2018y以降でもECUプログラム等全ての作業が可能です。

常にオンライン状態で起動するwiTECH2.0は、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートを実現します

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行えるディーラーレベル環境を維持しますので、クライスラーの日本撤退後もご安心ください。

 

 

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SHELBY COBRA CSX GURDSMAN BLUE CSX6126、本日無事UG到着。

 

UG/yoshida



 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

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アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

 

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2015y以降ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売(2018yも対応)

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

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クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

 

 

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