チェックエンジンの警告が点灯し、時折りエンジン不調及びエンストが発生する症状で、修理ご入庫いただいた06yクライスラー300C/5.7HEMIの診断です。
wiTECH2.0(ワイテック2)を使用してECUの制御を診断した結果、結論から言えばエンジンを制御するECUである「PCM(パワートレインコントロールモジュール)」の内部不良。
こういったECUの内部不良の場合は、交換するしか術が無いのですが、新品のPCMは約9万以上のプライス。
しかし、この型のLX系では中古部品が利用できるので、お客様にお伝えし中古PCMを使用する方向で作業の進行。
但しPCMの中古を利用する際は、種類が存在するのでキャリブレーション等の適合確認が必要なのと、もちろん中古品に対するリスクも存在します。
別の車両に使用されていたPCMは、そのまま取り付けてもエンジンは始動しません。
テスターを使用して、現車へのマッチング作業が必要となります。
具体的な実作業では、wiTECH等のクライスラーPINコード入力が可能なテスターを接続して、使用するPCMへ現車のシリアルナンバーを書き込みます。
あとはセキュリティーに対する作業を行い、各学習等を実行すれば、他車に使用されていたPCMが現車へと移行します。
あとは正常に制御しているか、テスターでの実測値を確認して、問題が無ければ作業完了です。
UGでは既に昨年より、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジの最新ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、2018y以降も全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
常時オンライン状態で起動している為、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートが可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応WiTECH2.0導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
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UGでは各メーカー用DIABLOSPORT/inTune常時在庫しています。