ESPの警告ランプが点灯するということで、業者様より修理ご入庫いただいた、W204型ベンツC200の作業です。
XENTRYによる診断では、結論から言えばステアリングアングルセンサーの機能不良。
ESPの制御を行ううえで、ステアリングの位置情報(現在のハンドルの左右切れ角度)をコラムモジュール(MRM)からCAN受信するのですが、MRM内部不良にてアングルセンサーのデーターが得れない状態です。
この型のアングルセンサーは、MRM(コラムモジュール)に内蔵されている為、アングルセンサー交換=コラムモジュールAssy交換という図式になります。
CANで制御されるECUになるので、金額もそれなりに…ですが、今回は業者様のご希望により、中古品を手配させていただきました。
コラムモジュールはシリアルで個別化されたECUでは無いので、他車に使用されていた中古部品が利用可能。
但し、ただ交換しただけではESPの警告は点灯したままなので、XENTRYを接続して交換の際に入力されたDTC(故障コード)を消去後、ESPユニットでの学習等を実行しなければいけません。
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2017y度 年間ベンツ修理入庫実績164台)
あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。
また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等)
ユーザー様のご希望に応じて、各種カスタムコーディング(デイライトやTVアクティブ等)も施行致します。*参照→https://ug-jpn.com/2018/09/15/19272/
ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/オンラインWiTECH2.0(クライスラーWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。