イグニッションノード不良によるエンジン始動不能/ダッジチャレンジャー

 

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ご遠方より修理ご依頼を頂き、この度初めてUGへご入庫頂いた、2010yダッジチャレンジャーSRTの作業です。

 

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不具合内容は、エンジンが始動しない…キーレスゴースイッチを押しても、全く無反応な状態です。

 

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しかし現車を点検すると、プッシュスタートスイッチを取り外して、直接ノードにキーを挿入して廻すと、正常にスタートすることが判明。

キーレスゴーシステムを制御するパッシブエントリーモジュールや、もしくはイグニッションノード本体等の不具合が考えられます。

 

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更に診断を進めた結果、ワイヤレスイグニッションノード(WIN)の本体不良と判明。

本日、USAより部品が到着したので、交換作業の実施です。

 

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多くのECUがそうであるように、特にセキュリティーに絡むWINの場合は、新品部品へ交換する際はプログラミングが必要

wiTECH2.0(ワイテック2)を使用して、現車固有のWINへと設定し、起動させます。

 

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WINを交換した際は、使用するキーFOBの登録も再度必要

 

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同じくwiTECH2.0を使用して順次登録を行い、最終的にパッシブエントリーモジュールの処置を終了すれば、無事プッシュスタートによるエンジン始動が復帰です。

 

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UGではオンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

クライスラー/ダッジの最新ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、2018y以降も全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能

常時オンライン状態で起動している為、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートが可能

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



 

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