エンジンVバンクに溜まるオイル漏れとECUフラッシュ/ダッジチャレンジャー

 

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この度、初めてUGへ車検整備のご依頼を頂き、ご入庫いただいた、2015yダッジチャレンジャーSXTのオイル漏れ修理です。

アンダーカバーを取外して下回りを確認しても、オイルが漏れた形跡は見当たらないのですが、

 

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エンジンの上からVバンク内を覗き込むと、漏れたオイルが溜まっている状態であるのが確認できます。

 

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SXTに搭載されているV6の3.6VVTエンジンでは、Vバンク中央に設置されたオイルエレメントハウジングより、オイル漏れトラブルが発生する事例が多いです。

 

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この箇所からオイルが漏れても、エンジンVバンクの谷間にオイルが溜まる状態で、ある一定量を超えると激しく下に垂れてくるのが予測できます。

 

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これらはエレメントハウジング装着部のシールリングの劣化もありますが、その多くは樹脂製ハウジングの成形部から漏れてきているパターン。

 

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上記の状態だと、シールリングだけを交換しても、またすぐに漏れてくるので、ハウジングAssyを交換することになります。

この辺りのオイル漏れは、点検しても下に垂れてきている状態で無く見落としがちなので、例えば中古車のご購入を検討されている方は要チェックポイント…弊社で販売しているV6/3.6VVTエンジン搭載の中古車は、全車販売前にチェック及び対策済みです。

 

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その他、各消耗部品や油脂類等の交換作業も終了し、最終仕上げのECUアップデート

wiTECH2.0(ワイテック2)を使用して、オンラインにて新規キャリブレーションを現車へフラッシュしていきます。

特にこの年式のLAチャレンジャーでは、エンジンを制御するPCMに対してセーフティリコール内容のフラッシュも存在します。

未だ新車から一度もECUのアップデートを行っていない方は、ご来店いただければ何時でもお待ちいただいている間に、各ECUを最新状態にリプログラム可能なので、お気軽にお問い合わせください。

 

UG/yoshida



 

*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2018y以降対応/WiTECH2.0(オンラインWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約

フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

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アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

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2015y以降ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売(2018yも対応)

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

 

 

 

…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで考案/開発したシーケンシャルウインカーを有した日本仕様改善テールランプ。

 

UGの自社輸入LAチャレンジャーは、全車シーケンシャルウインカー(オプションにてアダプティブストロボフラッシュブレーキランプ点灯追加選択可能)で販売

 

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