ATFの交換について

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ATF(オートマチックトランスミッションオイル)の交換について

エンジンオイルは定期的に交換するけど、ATFは全く気にしてないユーザーも多いのでは?

確かにエンジンオイルのように燃焼等の過酷な条件下による劣化/消費等は少ないものの、走行中は常に80~90℃の温度に達し変速駆動等を頻繁に行うので、酸化/劣化は確実に進みます

以前は「○○メーカーは推奨交換サイクル10万キロ」とか未交換でOKとか謳ってたのも耳にしますが、正直…5~6万キロも走行すると、かなり黒く汚れてます

 

 

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特にベンツの7速ミッションや、新型クライスラーの8速ミッション(8HP45)は、ミッションのコンピューターがミッション内臓タイプ(バルブボディ一体型)になってるので、汚れたオイルはユニットトラブルを起こすもとになります

ちなみにベンツ7速ATは、メーカーでも推奨5万キロ交換…現実は、もっと早めの交換が理想です

 

 

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特に上記に述べた、ユニットがバルブボディ内蔵型の一体式ATは、オイルの劣化に起因するユニット内部トラブルを起こすと、高価なバルブボディ一式の交換が必要になり+ユニットのプログラムといった手間も…

ユニットの制御がよりリニアになって、ディスクの磨耗によるミッション本体の滑り等の寿命は以前より長くなったものの、7速や8速と変速回数も多くなってオイル自体の劣化も早いので、定期的にATオイル&フィルターの交換をされることをお勧めします

また、最近のこういった多変速ATは、専用フルードの使用が条件になってるケースが多く、オイル量計測もゲージが存在してなくて、テスターを使用しての適正油温でのオーバーフロー測定なので、専門的な知識/設備をもった工場でないと交換不可能です

 

 

 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

また業者様も大歓迎です 各種専用テスター完備/各車種整備マニュアルロム完備

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UG/yoshida

 

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