ヘッドライトの検査基準変更

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あと2週間…9月1日より、車検でのヘッドライトの検査基準が変更されます。

具体的には、ヘッドライトの測定が現在では走行用前照灯(ハイビーム)で測定していたのを、H10年9月1日以降の車に関してはすれ違い前照灯(ロービーム)で測定を行われます。

本来ならば既にロービームでの検査…なんですが、平成10年当時では指定整備事業所に設置されていたヘッドライトテスター(測定器)の多くがこの基準(ロービーム)での測定が不可能だった為、猶予期間として17年間…で、今年の9/1より実施となります。

ヘッドライトの検査基準は、検査用の測定器で、光度(明るさ)光軸(焦点)光色等を車検で測定されますが、ロービームに変更されることにより…

 

 

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カットラインの強化が図られます。

カットラインとは、左側通行の場合対向車を照らさぬ様、右側がカットオフされて点灯されてる状態のライン。

このカットラインが右側通行だと、全くの反対(対向車を照らす)なので、もちろん車検は通りません。

並行車の多くが右側通行の国ですから、その状態で輸入され検査で通すためにヘッドライトを変更したり…ですが、中にはカットラインが出てない状態で検査に通ってしまってる車両が多いのも事実。

 

 

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また、今まではハイビームでの測定器による検査だったので、ロービームに関してはカットラインの目視だけだったのが、ロービーム=カットオフされたランプでの測定になる為、曖昧な改善では測定器での合格基準に満たさない可能性もあります。

 

 

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並行車でカットラインが出てない車両は、通常はディーラー車用のヘッドライトAssyに交換…なのですが、UGではただ今、現車のヘッドライトを分解しての改善/改造作業を新たに実施中。

ライトの形状/HIDまたはハロゲン/プロジェクターの有無…等によりかなり内容が異なりますが、気になられる方はお気軽にご連絡ください。

 

 

 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

また業者様も大歓迎です 各種専用テスター完備/各車種整備マニュアルロム完備

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UG/yoshida

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