エンジンを始動すると、メーター上にミッションの警告が発するようになった、W245型ベンツB200。

早速DAS（ベンツ専用メーカーテスター）で診断していくと…

 

 

…やはりというか、エレクトリカルプレートの不良。

この手のミッションは、ユニット一体型バルブボディなので、各センサー類やアクチュエーター…電気で動くパートは全てバルブボディに装着されてます。

 

 

これがバルブボディを下ろした状態。

バルブボディ上部にエレクトリカルコンポーネントが一式装着されてます。

 

ちなみBクラスは、無段階変速のCVTミッションなので、普段よく見るATミッションと違ってドでかいプーリーとスチールベルトが…。

 

 

これが新しく交換する、エレクトリカルコンポーネント。

バルブボディ上部に装着されてる、この電子部品を組替えます。

 

ミッションユニット（コンピューター）のVGS2。

もちろん交換後は、VGS2の作動開始処理を行うために、オンラインにてSCNコーディング作業。

 

 

ちなみにベンツのCVT用ミッションオイルは、よく見る赤色ではなくて無色っぽいオイルです。

 

 

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