車検整備中の、09yダッジチャレンジャーです。
エンジンオイルの他、ブレーキやクーラントといった各油脂類交換作業…特に今回は
距離にして約5万キロなので、ATのオイルパンを外してATフィルターも交換。
ちなみにミッションは、NAG1型5速AT。
これがATフィルター交換時の定番3点。
オイルパンのパッキンとフィルター、そしてエレクトロカプラー。
エレクトロカプラー部は、プラスチック製なので外部オイル漏れの定番箇所なのもありますが、経年劣化に伴い、配線内に毛細管現象によるオイル浸透→ATコントロールユニット(TCM)内へのオイル進入トラブルとかの事例もあるので、こういった時期に定期的に交換したほうがいいです。
これが約5万キロ走行した、ATオイルパン内部のフィルターと鉄粉除去用磁石。
正直、ATF自体は「それなりの汚れ」で未だ赤色を保ってますが、ご覧のように多くの鉄粉堆積により、フィルター&磁石はかなり黒くなってます。
特に鉄粉の浮遊を嫌うAT内部は、磁石でその除去を行ってますが、これだけ付着すると除去効果も薄れ=除去できない鉄粉がAT内に浮遊して、ATの寿命を著しく低下させます。
なので、ある一定の距離を走られたら、定期的にATフィルターの交換を…ゲージだけでの確認や上抜きだけでは、内部の鉄粉発生量は判断できませんから。
交換取付後はATFを注入して…AT量を計測するゲージが存在しないので、WiTECHテスター(クライスラー純正メーカーテスター)で油温管理しながら、専用ツールでATF油量の測定調整して完了です。
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス取得
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他GM/フォード等専用テスター完備
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
UG/yoshida