クライスラー300Cの充電不良トラブル

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エンジンがかからないということで、入庫してきた、06yクライスラー300C/5.7HEMIです。

エンジンがかからない=スターターが廻らない原因は、バッテリーあがり。

…で、バッテリーがあがった原因は…

 

 

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車両側の充電不良。

通常、エンジンが廻ってる間は、ベルトでオルタネーターが駆動され、バッテリーの状況により充電作業を行います。

 

 

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現在のクライスラー/ダッジ系は、オルタネーターの制御(レギュレター)をPCM(エンジンコントロールユニット)で行い、バッテリーの状況によってデューティー制御で充電量を可変させます。

ですから、オルタネーターが悪いのか?PCMの制御が悪いのか?、そのあたりを専用テスター(WiTECH)での実測確認で、把握する必要があります。

今回はPCMのほうは問題なく、PCMの制御に対してオルタネーター自体が仕事をしない状態でした。

 

 

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しかも作業していくと、経年劣化でハーネスがやられてて…特に配線の劣化は、火災事故にもなりかねないので、年数が経過した車や高速を頻繁に使用してエンジンルーム内に熱がこもりやすい状況の車両は、要注意です。

 

 

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