ポルシェ911 オイル交換の儀式

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今尚高い人気のある、993型ポルシェ911。

その理由はやはり、伝統の空冷フラット6エンジンを搭載した、最後の911モデル

 

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今回の993はターボモデルで、各バンクにタービンを備えたツインターボエンジンになります。

空冷フラット6は、水冷に比べて常に高温にさらされるため、油温管理が最も重要な課題になります。

 

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そのため、ポルシェ空冷フラット6は、ドライサンプ式を採用しており、オイルの排出はオイルタンクのドレンボルトがメインで、

 

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あと、エンジン側のオイルパンに装着されるドレンボルトと、2つのドレンが存在します。

 

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また、ターボモデルに限っては、オイルエレメントも2つ存在します。

双方のドレンボルトから、古いオイルを排出したのちは、適量のオイルを注入。

 

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その後はエンジンを始動して、油温を確認しながらオイル量を決定します。

 

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ポルシェの空冷エンジンは、油温によるオイル量変動が多いので、オイルの入れ過ぎは特に注意が必用。

ゲージ上で適量と判断した後、高速走行を巡航するとオイルゲージが更に上がって白煙出まくり…というオイル量のミスによるトラブルが多いのも事実。

エンジンの構造上、オイルの入れ過ぎ=マフラーからの白煙排出となり、また逆に、走行距離によるオイルの消費もあるエンジンなので、このあたりの注入量の決定は、経験による慣れが必要です。

 

 

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ちなみに今回の993は、マニュアルシフトなのにクラッチペダルが存在しない、RUFマニュアル2ペダルが備わった、非常に珍しい車輌です。

 

 

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