冷却水漏れ修理でお預かりしている、06yクライスラー300C5.7HEMIです。
冷却水が漏れている箇所は、エンジンのフロント側に装着されるタイミングカバーから発生。
一見、ウォーターポンプかラジエターホース等と勘違いしそうですがエンジンブロックとタイミングケースカバーとの接合面より漏れてきています。
修理内容としては、各補機類を取外してフロントタイミングケースを取外し、タイミングカバーのガスケットを交換する作業となります。
タイミングケースがウォーターポンプのIN/OUTの通路となり、ブロック側のウォーターラインと接合されているのですが、ガスケットの劣化により冷却水がエンジンの内外部へと漏れてきます。
ウォーターポンプが装着された状態で、タイミングケース一式を取外してガスケットの状態を確認。
案の定、ウォーターライン部のガスケットが損傷し、もはやシール機能が全く出来ていない状態でした。
交換部品としては、フロントカバーのガスケットや、クランクのフロントシール等を組替えて、現車に再度組み付けていきます。
日に日に気温もすごし易くなり、外気温の上昇と共に水温上昇等のトラブル症状の報告も多くなる時期。
これは外気温が上がったことによる水温の上昇…というより、今の時期に多発するのは、ヒーターの作動を行わなくなり、冷却作用の効率が下がることによるものです。
エアコンのヒーターを作動させることにより、ヒーターコアに風を送る＝補助ラジエター効果により冷却率がより高くなるのですが、水周りが弱っている車はこの時期にその冷却効率が通常状態に戻るので発生しやすい傾向にあります。
特にこれから夏に向けて本格的に外気温が上がると…事前に冷却水の滲み等が発生していないか点検して、現車の状態を把握しておくよう心がけが必要です。
UG/yoshida
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2015ｙダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで（業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます）
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
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エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
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