車検整備でお預かりしていた、アルファロメオ147セレスピードの作業です。
オドメーター上では既に6万キロ…ことイタリア車に関して言えば、一刻も早くタイミングベルトを交換しなければ、危険な走行距離となります。
諸説では「4年もしくは4万キロ毎」や「3年もしくは10万キロ毎」等アルファロメオでは謳われており、国産車の常識から考えるとかなり早めの交換サイクルとなります。
バルブタイミングに重きを置くイタリア車は、他車のようなスプロケットギアの合いマークに合せてベルトを交換するだけ…といった単調な部品交換作業ではなく、必ず専用の工具を使用してまずカム位置を固定します。
メーカーがそのエンジン専用(カム専用)に求めたツールでカムを固定した後、クランクシャフトの正確な「1番シリンダー上死点」をゲージで測定し、タイミングベルトを取り付けるといった内容です。
さらにテンショナーの中心位置を正確に合せて、何度も繰り返して回転させて確認し、そのエンジン個々の最も最適なバルブタイミングへの調整作業が求められます。
タイミングベルト交換の際は、ウォーターポンプはもちろん、このエンジンの場合はバランサーベルトも同時交換となります。
UGが推奨するアルファロメオでのタイミングベルト交換は、距離にして4~5万キロ以内、または4年毎には交換することを推奨します。
正直、未交換状態で6万キロを超えてくると…いつ切れてエンジンが損傷してもおかしく無い…アルファロメオを乗る上では、タイミングベルトに対する交換時期のシビアな管理が必要ということをご理解ください。
定期的な交換が必要と分かっていても、ディーラーや専門店での作業料金は…という方は、一度UGにご相談ください。
UG/yoshida
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