ある時、急にエンジンが不調になり、酷くなるとマフラーから黒煙が発生する症状で、業者様より修理お預かりしていた、98yシボレーエクスプレスの診断です。
Tech2にてエンジンを制御するVCM(ビークルコントロールモジュール)の実測を診断すると、水温センサーの値が不安定で酷いときはマイナス35℃の値。
水温検知が実際よりも異常に低いので、VCMは燃料の増量補正を行い、燃調が濃すぎる状態に陥るのでエンジン不調。
持ち込まれた業者様も、その内容までは診断されており、水温センサーを交換してみたけれども改善せず…ということで、UGにて更に診断を進めます。
ブレーキマスターシリンダーの下に位置するVCMと水温センサー間の配線点検をはじめ、実際に症状が発生しているときの水温センサー抵抗値等を測定…結果、異常水温を検知してしまう原因は、VCMの内部不良と判明。
VCM不良=交換が必要なのですが、新品のVCMは高額で且つ国内欠品のため、業者様のご希望により中古部品を利用して修理を進行します。
他車に使用されていたVCMは、そのままの状態では現車にマッチングしないので、Tisオンラインにて現車に適合したキャリブレーションへリプログラミングを実施。
ただし、VCMをプログラムしただけでは盗難防止が解除出来ずに、エンジンは始動できません。
VTD(VehicleTheftDeterrent)の学習過程を実行して、無事終了した後は、他車に使用されていた中古VCMが現車へと移行し、エンジンの不調も改善されました。
UGではGM系(シボレー/キャデラック等)の純正診断機器であるGDS2/TECH2を完備(インターフェイス/MDI2)し、GM/Tisオンライン起動による各種プログラミングも対応可能です。
GMブランドの車種でメンテナンスにお困りの方(ディーラーの修理金額にご不満の方もしくは違法改造等の理由でディーラー作業を断られた方)、UGでは各種診断はもちろん、ECU交換の際に必要なプログラミング等も全て可能なので、ユーザー様及び業者様問わずご遠慮なくご連絡ください。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/オンラインWiTECH2.0(クライスラーWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
既に5thカマロのスタンダードとも思える、4灯ブレーキ/スモール同時点灯&スイッチバック式ウインカー点滅。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。(~2014yチャレンジャーでも、同様の点灯方式が可能です)
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です