パワーステアリングプーリー脱着に伴うSSTの必要性/リンカーンナビゲーター

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パワーステアリングホースの交換作業にてご入庫いただいた、2007yリンカーンナビゲーターの作業です。

 

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と言うのも、先日エンジンオイル交換にてご来店頂いた際に、パワーステアリングのハイプレッシャーラインからフルード漏れが発生しているのが判明したので お伝えし、今回部品が入荷したので交換作業の実施です。

 

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フルード漏れが発生しているのは、ポンプからラックギアボックスへと導かれているハイプレッシャーライン

 

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単純に、ポンプ側とラックギアボックス側双方の取付部フィッティングを緩めて交換するだけですが、ポンプ側はベルトプーリーを外さなければアプローチ出来ません

 

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多くのアメ車では、パワーステアリングプーリーはポンプに圧入で挿入されているので、取外す際はアメ車専用のSST(SpecialServiceTool/特殊工具)が必要

 

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プーリーを取外せば、ポンプ側のフィッティングへのアプローチが可能になるの、スパナで緩めて古いラインを取り外します。

 

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フォード系のパワーステアリングのフィッティングには、プラスチック樹脂製のシールがよく使用されています。

このシール、特にポンプ側は、締め付けてシールが潰れる様に取り付けられ、絶対に再使用が不可能なので、別作業で緩める際は要注意箇所です。

 

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新品のラインに交換後は、インストール用のSSTを使用してプーリーを規定位置まで圧入します。

 

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アメ車に限らず輸入車では、国産車では使用しないSST(SpecialServiceTool/特殊工具)が必要となる場合が多々あるので、経験値のある工場を選択すれば作業時間(日数)も短縮できるかと思います。

 

UG/yoshida



 

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