各種カスタムコーディングのご依頼にて、急遽ご来店いただいた、F10型BMW523の作業です。
カスタムコーディングとは、オーナー様のご希望に合せて各種設定変更を行う、ECUのプログラミング作業です。
特に欧州車では、輸出先の仕様設定により法規制や国民性等を考慮し、仕様によって敢て使える機能が使えないようなデーターをプログラムされています。
それら定められたプログラムの一部を、専用のコーディングソフトを使用して、希望する仕様変更へとリプログラミングを行ないます。
一般的にカスタムコーディングで最も需要が高い「TVアクティブ化」(走行中でもTVが見れるように規制速度の上限値変更)と同時に、リーガルディスクレーマもセットで施行。(ご希望で無い場合は致しません)
BMWでは始動時に、法令尊守警告表示のメッセージが現われiDriveでのOKボタン操作を行なわなければいけませんが、コーディングによりメッセージを非表示(リーガルディスクレーマ)に設定変更。
また、意外と不便な、ドアオープン時にはオート作動しないBMWのパワーウインド。
これらもコーディングによって、ドアの開閉状態無関係でワンタッチクローズが可能になることをお伝えし、今回も同時に施工。
その他は、ご希望されていたドアロック連動でのドアミラー格納機能。
これもECUのコーディングによる仕様変更で、特に配線加工等を行わなくてもプログラミングで対応可能。
FモデルのBMWでは、様々なコーディングによるカスタマイズが可能です(今回は他にヘッドライトウォッシャー連動無効化とオートパーキングブレーキリリース)。
こういった機能があれば…と思われている内容は、もしかしたらコーディングで対応可能かもしれません。
こういったカスタムコーディングによるプログラム変更は、今回のように急なご来店でもお待ち頂いている間に対応が可能。
ベンツ/BMW(ミニ含む)/VW/アウディ/ポルシェ等、各種カスタムコーディングが行えますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
*施行可能な車種及び内容は、現車に接続してアクセスしないと不明な場合もありますのでご了承ください。
UG/yoshida
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