車検整備でお預かりしていた、2005yリンカーンナビゲーターの作業ご紹介です。
点検記録簿に準じた一般的な点検項目の他に、メーカー診断機であるIDSを接続してテスター診断による総点検結果にて、今回の整備内容のメニューをお客様と打ち合わせ。
まずは定期交換が必要とされる油脂類の入替、具体的にはエンジンオイルをはじめ、ブレーキフルードやラジエターの冷却水（クーラント）の交換作業。
消耗部品としては、リアのブレーキディスクパッドが摩耗していたので交換。
その他の不具合箇所として、トランスファーのリアシールよりオイル滲み漏れが発生。
リアプロペラシャフトを抜いて、傷んだ古いシールを取外し、
新品のシールへと組み替えます。
そして一番深刻な内容であった、エアサスベローズの劣化状態…。
車高は維持している状態でしたが、挙動に対して劣化部よりエア漏れも微量に発生しているのが判明。
修理の選択肢としてはエア漏れ箇所の修理の他に、コンバージョンキットによるコイルサス化への変更。
内容的にはコンバージョンキットへの変更＝後のエアサストラブルも回避出来、且つエアサス修理代よりも安く抑えることが可能。
但しコンバージョンキットへの組替は懸架装置変更になるので、強度検討書等の添付による構造変更検査が必要となります。
そして別のもう一台、車検でお預かり中の2006yリンカーンナビゲーター。
こちらはチェックエンジンインジケーターが点灯中…不具合箇所の原因特定は完了しました。
UGでは、VCM2をインターフェイスとしたフォード/リンカーンのディーラー診断機であるIDSも完備。
現在正規ディーラーが存在しないフォード/リンカーン車での修理にお困りの方、ユーザー様/業者様問わずお気軽にご連絡ください。
UG/yoshida
弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0（メーカーオンライン診断機/ワイテック2）導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み（各種ECUプログラミング可能）
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2（最新インターフェイスMDI2）サービスプログラミングシステム対応
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