各種点検整備等にてお預かりした、2011yシボレーカマロの作業です。
その作業内のひとつ、ユーザー様が気になさっていた、スパークプラグチューブ内のオイル漏れ。
イグニッションコイルを取り外して確認すると、スパークプラグの周りに漏れたオイルが溜まっているのが目視出来ます。
このスパークプラグチューブ内にオイルが漏れ溜まることによって、オイルリークによるスパークプラグの失火症状(ミスファイヤー)等が発生しうる原因ともなります。
今回の3.6L/V6エンジンでは、バルブカバー装着されるプラグホールガスケットを交換しても、リークしている部位が異なるので、先のオイル漏れは改善されません。
このチューブ内にリークするエンジンオイルは、バルブカバー側のガスケット部位から混入してくるのではなく、シリンダーヘッドに嵌合されている箇所より発生しているものと考えられます。
このプラグホールのチューブは単体部品では存在せず、シリンダーヘッドAssyに付属されている部位となります。
仮にチューブ単体が手に入ったとしても、エンジン車載状態で容易に組み換えできる部位で無いことは明白。
実はメーカーのサービスインフォメーションでも、この不具合事例に対しての内容説明がアナウンスされ、ブルティン情報では「シリンダーヘッドAssy」の交換が必要と記載されています。
もちろん「シリンダーヘッドAssy」の交換/組替となると、見積せずとも高額な金額になるのは容易に推測出来るので、今回はチューブ嵌合部のシーリング処置にて対応。
これで様子を見て症状が改善されないようであれば…シリンダーヘッドを取り外して現物処置等を考える必要があります。
UGではGM系(シボレー/キャデラック等)の純正診断機器であるGDS2及び各種診断機を完備し、TECHLINE CONNECT起動(SPS2)による各種プログラミングも常時即対応可能です。
GMブランドの車種でメンテナンスにお困りの方(ディーラーの修理金額にご不満の方もしくは違法改造等の理由でディーラー作業を断られた方)、UGでは各種診断はもちろん、ECU交換の際に必要なプログラミング等も全て可能なので、ユーザー様及び業者様問わずご遠慮なくご連絡ください。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備
フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備
GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備
BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
UGオリジナル日本仕様シーケンシャルテールランプを更にアップデート バイシーケンシャルテールランプ。