プラグチューブ内へのオイルリーク/シボレーカマロ

各種点検整備等にてお預かりした、2011yシボレーカマロの作業です。

 

その作業内のひとつ、ユーザー様が気になさっていた、スパークプラグチューブ内のオイル漏れ

イグニッションコイルを取り外して確認すると、スパークプラグの周りに漏れたオイルが溜まっているのが目視出来ます。

 

このスパークプラグチューブ内にオイルが漏れ溜まることによって、オイルリークによるスパークプラグの失火症状(ミスファイヤー)等が発生しうる原因ともなります。

 

今回の3.6L/V6エンジンでは、バルブカバー装着されるプラグホールガスケットを交換しても、リークしている部位が異なるので、先のオイル漏れは改善されません

 

このチューブ内にリークするエンジンオイルは、バルブカバー側のガスケット部位から混入してくるのではなく、シリンダーヘッドに嵌合されている箇所より発生しているものと考えられます。

このプラグホールのチューブは単体部品では存在せず、シリンダーヘッドAssyに付属されている部位となります。

仮にチューブ単体が手に入ったとしても、エンジン車載状態で容易に組み換えできる部位で無いことは明白。

 

実はメーカーのサービスインフォメーションでも、この不具合事例に対しての内容説明がアナウンスされ、ブルティン情報では「シリンダーヘッドAssy」の交換が必要と記載されています。

 

もちろん「シリンダーヘッドAssy」の交換/組替となると、見積せずとも高額な金額になるのは容易に推測出来るので、今回はチューブ嵌合部のシーリング処置にて対応

これで様子を見て症状が改善されないようであれば…シリンダーヘッドを取り外して現物処置等を考える必要があります。

 

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