トップエンジンクリーナーでのリフレッシュ/シボレーカマロ

チェックエンジン警告が点灯し、時折りエンジン不調症状が発生した、2011yシボレーカマロの点検です。

 

DTC(故障コード)では、あらゆる気筒の失火検知が履歴で保存されている状態ですが、お預かりしている間は全く症状が発生しません。

スパークプラグやイグニッションコイル等も既に交換されているので、例えばインジェクター…予防整備として交換するには高額な部品となるので、まずは症状を確認したいところ。

 

ただ年末ということもあり時間的にあまり余裕が無いので、今回はトップエンジンクリーナーでのエンジンリフレッシュ作業を進行します。

 

2000y以降のGM車のガソリンエンジンでは、燃料の不完全燃焼等によってIN/EXバルブへのカーボン蓄積を引き起こし、失火検知のDTCが入力される懸念要因があります。

 

メーカーのサービスブルティン情報でも説明されている様に、2000y以降のダイレクトインジェクター(直噴エンジン)では構造上バルブ廻りのカーボン蓄積率が高く、トップエンジンクリーナーによるリフレッシュ作業を推奨しています。

 

本来ならばフューエルインジェクタークリーナーキットを用いて加圧注入による使用ですが、それら専用の器具を持ち合わせていないのでRECS用注入器具をセットして吸引作業。

 

エンジンがハイドロロックを起こさぬ様、テスターでアイドル回転数を上げ、吸引量を調整しながら注入

 

作業後はエンジンオイル&エレメントを必ず交換し、フューエルシステムトリートメントプラスを燃料添加します。

メーカーの最新版の説明では、オイル交換の度にフューエルトリートメントプラスを使用することも推奨されています。

 

UGではGM系(シボレー/キャデラック等)の純正診断機器であるGDS2及び各種診断機を完備し、TECHLINE CONNECT起動(SPS2)による各種プログラミングも常時即対応可能です。

GMブランドの車種でメンテナンスにお困りの方(ディーラーの修理金額にご不満の方もしくは違法改造等の理由でディーラー作業を断られた方)、UGでは各種診断はもちろん、ECU交換の際に必要なプログラミング等も全て可能なので、ユーザー様及び業者様問わずご遠慮なくご連絡ください。

 

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