冷却水漏れ修理にて、インテークマニAssyの脱着作業を行った、2000yGMCサバナの作業内容です。

 

少し画像では分かりにくいですが、エンジンを暖気してリフトアップすると、ミッションベルハウジング部を伝うように冷却水が漏れてきています。

 

このエンジン後部上側から垂れてくる冷却水漏れの発生箇所は、エンジンのインテークマニ部から発生してきています。

 

いわゆるマニガスケットの劣化や損傷等によるもの、エンジンより各付属品及びインテークマニAssyを取り外します。

 

古くからGMのOHVエンジンでは、シリンダーヘッドのインテークポート側両端がウォーターラインになっており、マニガスケットが劣化すると当然の様に冷却水も外部や内部（エンジン内や隣に位置するINポート内）に漏れてきます。

 

インテークマニガスケットを新しいものに組み替えて、更に取り付ける際には必要な箇所に液体ガスケットをタップリと配布。

 

インテークマニに取り付けられているヒーターホースのコネクターも、よく腐食等で傷む部品なので同時にリフレッシュ。

 

また今回のサバナでは、エンジンオイル漏れも発生していたので、エンジンオイルパン＆フロントタイミングケースもオイル漏れ修理作業。

 

またインテークマニでの作業でディスビを取り外した際、ディスビローター＆キャップ双方の摩耗が激しかったので、こちらも今回のタイミングでリフレッシュ。

 

ディスビを脱着した後は、カムリタードオフセット値を確認し補正調整によりイグニッションタイミングを基準値に合わせます。

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