アトランダムミスファイヤーによる対処処置/GMCユーコン

アイドリングでのエンジンの振動が気になる…2021yGMCユーコンの修理作業です。

アクセルを踏むと普通に安定して回転するのですが、アイドリング時ではタコメーターの指針が少し上下するほど、エンジン回転数が安定していません。

 

体感的には、何れかの気筒がアイドリングにのみ時折失火している模様で、過去にアトランダム失火検知にてチェックエンジン警告も点灯した模様。

テスターで実測を確認すると、特定気筒の失火検知にまでは至らないですが、特にNo5シリンダーの失火カウントがアトランダムに上昇する数値を示しています。

 

失火症状と言えば、まず基本となるスパークプラグの状態を点検

特に直噴エンジンでは、燃焼室に挿入されているインジェクターのトラブルも多く存在するので、各気筒のスパークプラグの状態を確認して把握しておくことは重要かと思います。

 

スパークプラグが「煤けた」状態=燃焼室/バルブ廻りに蓄積したカーボン/スラッジ等による影響で、インジェクターノズルの噴霧に影響を及ぼしているかもしれません。

吸気系及び燃焼室内を洗浄する処置として、まずはRECSによる非分解処置による施工処置を実施ます。

 

専用の洗浄液を直接インテーク内に薬剤滴下していくことで、効果的な洗浄力が期待できる処置方法ともいえます。

 

今回のユーコンも「スパークプラグ交換」「RECS処置施工」により、アイドリング時の失火カウントも皆無となり、実際に安定したエンジン回転数の維持が体感出来ました。

 

UGでは最新のGM診断アプリケーションGDS2完備し、またSPS(サービスプログラミングシステム)起動による各種サービスプログラミングにも対応しています。

GMブランドの車種でメンテナンスにお困りの方(ディーラーの修理金額にご不満の方もしくは違法改造等の理由でディーラー作業を断られた方)、UGでは各種診断はもちろん、ECU交換の際に必要なプログラミング等も全て可能なので、ユーザー様及び業者様問わずご遠慮なくご連絡ください。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備

フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備

GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~19:00  土/日/祝 11:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

 

トップページへ戻る