ノーススターエンジンのオイル漏れ修理/キャデラックDTS

エンジンオイル漏れ修理にてお預かり作業を行った、2007yキャデラックDTSのご紹介です。

車を駐車して移動すると、必ず床面にオイル漏れ痕が残る状態です。

 

リフトに上げて下廻りを確認すると、エンジンオイルパン周辺からオイル漏れが発生しているのが判明。

オイルパンを取り外してガスケット類を交換するにも、FFマウントされたノーススターエンジンでは、車載状態での作業は不可能となります。

 

その為まずは、車両よりメンバーごとエンジン&ミッションの取り外し作業を行います。

 

さらに取り外したメンバーAssyより、エンジン単体を分離してエンジンハンガーにセットして作業の進行です。

 

エンジンハンガーにて180度回転させて、オイルパン周辺の状態を点検します。

 

するとオイルパンガスケット(画像矢印上側)が装着されるオイルパン面よりも、さらに上の接合面(画像矢印下側)からもオイル漏れが発生しているのが判明。

 

この部位はエンジンブロックロア側となり、一体式のクランクキャップとなります。

 

各シリンダーボアが設けられたアッパーブロックと、一体式クランクキャップとなるロアブロックとの間には、もちろんシールガスケットが存在しているので、こちらも併せて組み換え作業となります。

 

その他、クランクの前後シール部やバルブカバー周辺もオイル滲みが診うけられているので、今回のタイミングでそれらのシールガスケット類も組み換え作業。

 

エンジン組み立て後は慎重に車体側にドッキング…エンジン整備性の決して良くないFFマウントのノースターエンジン、オイルパン取り外すだけでもエンジン脱着が必須となる構造です。

 

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