プロペラシャフト異音の予防整備/ダッジチャレンジャー

サスペンション交換にて作業を行ったLAモデル/ダッジチャレンジャー、リアサスペンション組み換えの為リアマフラーを取り外したので、プロペラシャフトの状態も併せて点検

 

このモデルでは非常に多いプロペラシャフトセンターマウントの断絶トラブル、今回の車両を点検すると「断絶」にまでは至っていませんが、既に亀裂が発生している状態。

プロペラシャフトの回転振動を抑える為、センターベアリング部にて薄いゴム層でマウントされているのですが、経年劣化等で断絶トラブルが発生すると長いプロペラシャフトがセンタージョイント部で固定されずに走行中に回り続けるので、走行時の異音はもちろん大変危険な状態に陥ります。

 

このプロペラシャフトのセンターベアリングは基本非分解構造の為、純正部品としてはプロペラシャフトAssyの供給となり、非常に高額となります。

このチャレンジャーの持病ともいえるトラブルに対しUGでは、以前より「JXB製センターサポート」を常時在庫完備し対応しています。

 

このJXB製センターサポートは純正部品とは異なった構造で、既存のプロペラシャフトを分解せずとも組替対応な工夫が施されています。

 

古いセンターマウントをジグソー等で切断除去し、ベアリングに覆われている厚いゴム層だけの状態にします。

 

JXB製センターマウントは分割構造となっており、付属のカスタムアイソレーターブッシングで強固に挟み込む構造となっております。

 

それによち増幅されるプロペラシャフトの回転振動/脈動を低減させる為、ボディへのマウント部にもブッシュを使用して固定します。

 

元来、プロペラシャフトの駆動伝達性能向上を目的としたチューニングアップパーツなので、オリジナルよりも非常に強固な構造で断絶トラブルも回避可能となります。

 

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

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UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

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