GM8L系ミッションのフルードメンテナンス/シボレーカマロ

最近、年数的なものでしょうか?非常にご依頼の多くなってきたGM系電子制御式8速ATミッションのフルード交換、今回のご依頼は2016yシボレーカマロの作業です。

 

この8L系ATミッションには、オイルパンにフルード排出ドレンが存在していないので、一般的にはオイルパンを取り外してフルードを排出することになります。

 

その為オイルパンのシールガスケットやインレットドレンはもちろん、内部ストレーナー(フィルター)も同時に交換しておくのが理想です。

 

ATミッションはその構造上、走行距離に比例してディスク摩耗等による金属粉系の浮遊物が堆積するので、オイルパンに設置されている除去用マグネットも綺麗に洗浄/もしくは交換しておきます。

 

使用するフルードは8L系ミッションに適合するものを必ず選択、適合外のフルードを使用すると変速ショックやジャダー等、様々な不具合が発生する可能性があり、最悪ミッションの寿命低下にも繋がる危険性があります。

 

交換プロセスに則って、TFT(トランスミッションフルード温度)を監視しながらATFのレベル調整して終了です。

 

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UG/yoshida



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