ミッションジャダー症状とATFメンテナンス/キャデラックATS

坂道等でゆっくりアクセルを開けるとミッションジャダー症状が発生する…2016yキャデラックATSの診断です。

診断機にて点検を行うも特にDTC検知等の不具合は皆無、試乗してみるも明確な症状の体感が難しい状態です。

 

搭載されているミッションは電子制御式の8速AT(8L系)となり、今回はATFのリフレッシュ作業を行って暫く様子を診てもらうことに。

 

メーカーのサービスインフォメーションでは、定常走行で軽いスロットル加速中(ギアが変速しない状態での加速度)に車両が揺れる/震えるような症状に対し、TCCジャダーが原因である2016y~2019yのATSでは、適切なフルード交換手順を完了する必要があるとアナウンスされています。

 

本来は専用のチェンジャーを接続して、圧送による全容量のフルード交換が必要なのですが、弊社に設備が無いのでオイルパン脱着によるフルード交換を数回繰り返して行うことに

 

ATミッションはその構造上、走行距離に比例してディスク摩耗等による金属粉系の浮遊物が堆積するので、オイルパンに設置されている除去用マグネットも綺麗に洗浄/もしくは交換しておきます。

 

ブルティン上ではMobil1製のHPフルードを使用することが義務付けられており、既存のミッション内フルードを全容量入替するように指示されています。

 

ATF充填後はTFT(トランスミッションフルード温度)を確認しながら、フルードレベル測定/調整プロセスを実行して設定します。

 

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