MOSTバストラブルによるモニターブラックアウト/キャデラックXTS

CUEモニターがブラックアウトしたまま起動しなくなった、2013yキャデラックXTSの修理です。

タッチスクリーンパネルが操作できないので、オーディオ操作はもちろん、エアコンの温度設定操作すら行うことが出来ません。

 

ラジオユニットのDTC(故障コード)を確認すると、「MOSTバス」に対する不具合を現在値にて検知してしまっています。

 

エンジン始動での起動時にMOSTバスダウンが発生するとと、ラジオユニットのディスプレイは今回のように表示しなくなります。

「MOSTバス」ダウン発生=問題の原因となっているモジュールが何れなのかを、ネットワーク回路より特定していかなければいけません。

 

点検手順としては専用のツール等を使用して順番にモジュールをバイパスしていくことにより、問題の原因となっているMOST ECUを特定していくことになりますが、現車は先のエラーとは別にアンプユニットが通信途絶状態に陥っています。

 

XTSのスピーカーアンプユニットは、トランクルーム内の右側面に設置されています。

 

結論から言えば今回のXTSは、アンプユニットの電源不良によりアンプユニットが起動せず→アンプユニットがネットワーク上にて通信途絶状態の為、ラジオユニットがMOSTバスを検知してブラックアウト状態に陥っていました。

 

アンプユニットの正常な起動修復によるネットワーク回復後は、ラジオユニットのMOSTバス不具合検知も解決し、CUEディスプレイ表示も正常に回復しました。

 

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