圧縮不良の原因/フォードエクスプローラー

チェックエンジン警告インジケーターが点滅して、エンジン不調症状が発生している、2017yフォードエクスプローラーの修理作業です。

 

パワーバランスを測定すると常時No1シリンダーが失火しており、それに伴うDTC(故障コード)検知によってチェックエンジンを点滅させてしまっています。

 

特定気筒のミスファイヤートラブルと言えば、イグニッションコイルやスパークプラグといった点火系の不良や、インジェクターの不具合による燃料噴霧不良等がまず予測する内容かと思います。

 

しかし現車は相対圧縮値を測定すると、問題となるNo1シリンダーが30%くらいの値しか示しません。

 

No1シリンダーが圧縮不良状態なので爆発力が得られず=No1シリンダーが機能できない状態です。

 

特定気筒の圧縮不良→内燃機内部の問題となるので、エンジン内部を点検していく為に分解作業へと着手していきます。

 

まずは失火が発生している右バンクシリンダーヘッドのみを取り外して、燃焼室の状態を確認していきます。

 

すると原因はすぐに判明…直噴エンジンによるカーボン等の堆積によるものか、No1シリンダーのエキゾーストバルブのフェイスが欠けてしまっており、それによって圧縮が得られない状態と判明。

 

何れにしても必要なパーツをピックアップしてUSAにオーダーして、パーツが揃い次第シリンダーヘッドの再生修理への進行となります。

UGでは、VCM3をインターフェイスとしたフォード/リンカーンのディーラー診断機であるFDRS&IDS完備

現在正規ディーラーが存在しないフォード/リンカーン車での修理にお困りの方、ユーザー様/業者様問わずお気軽にご連絡ください。

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備

フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備

GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~19:00  土/日/祝 11:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

トップページへ戻る