オイルリークによる失火トラブル/フォードエクスプローラー

チェックエンジン警告ランプが点灯して、エンジンが不調症状に陥る、2006yフォードエクスプローラーの点検です。

 

DTC(故障コード)を確認するとNo4シリンダーの失火を検出し、ミスファイヤーによってエンジン不調症状も発生している模様です。

 

症状発生時にパワーバランスを確認すると、確かにNo4シリンダーのみ機能していないのが判明。

念のため圧縮圧力測定も試みましたが、幸いそちらのほうは問題無さそうです。

 

特定気筒の失火トラブル=まず予測する箇所としては、スパークプラグやイグニッションコイルといった点火系の不良かと思います。

現車のイグニッションコイルを取り外して確認すると、エンジンオイルがプラグホールに侵入しているのが判明

 

バルブカバーのシールパッキン(画像は交換後のシールパッキン)の劣化等によってプラグホール内にオイルが混入すると、点火リークによってスパークプラグが正常に着火出来なくなる可能性が高くなります。

 

バルブカバーを取り外して劣化したシールパッキンを除去し、新しいシールパッキンへと組換え作業。

 

もしこの状態でもプラグホール内にオイルが侵入するとなると、筒状のプラグホールガイド等/シリンダーヘッドの問題も考えられるかもしれません。

 

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