リアエアコンのフルホット固着/キャデラックエスカレード

リアエアコンの温度設定を下げていたにもかかわらず、再始動時等に時折ヒーター状態の風が出てしまっている、2007yキャデラックエスカレードの修理作業です。

 

早速DTC(故障コード)を確認すると、リアエアコンの温度コントロールアクチュエーターが固着しているエラーを検知しています。

上記DTC内容を確認すると、リアエアコン用のミクスチャーエアのフラップを駆動させるアクチュエーターのモーター固着によるものと検討します。

 

しかし今回の車両は業者様よりお預かりし、既にリアの温度コントロール用アクチュエーターを交換したものの、その状況は変わらずという案件にてUGへご入庫頂きました。

上記作業履歴を把握したうえで考えられるのは、フラップドア自体の損傷等により動かない状態であるとか、また制御回路の配線トラブルが存在していないか測定点検も視野に入れなければいけません。

 

しかしもう一点、他に不具合が確認できなくHVAC制御モジュールの不具合かと思われる場合、まずモジュールのリプログラミングを試みて解決する場合があります。

 

メーカーのサービスブルティン情報にて2007~2008のエスカレードやサバーバン/タホ等では、HVACモジュールのソフトウェア異常によって発生してしまっている可能性が指摘されており、その際は最新のキャリブレーションにてリプログラミングすることを推奨しています。

 

もちろんこういったECUプログラミングには、SPS(サービスプログラミングシステム)のライセンスを必要とした環境が必要です。

 

GMブランドの車種でメンテナンスにお困りの方(ディーラーの修理金額にご不満の方もしくは違法改造等の理由でディーラー作業を断られた方)、UGでは各種診断はもちろん、ECU交換の際に必要なプログラミング等も全て可能なので、ユーザー様及び業者様問わずご遠慮なくご連絡ください。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

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