バッテリーの漏電箇所/キャデラックエスカレード

駐車しているとバッテリーがあがってしまう…漏電トランブルにて修理ご入庫頂いた、2007yキャデラックエスカレードの作業です。

 

暗電流値を計測すると、小一時間経過しても400mA以上の電流が消費=何れかの箇所で漏電が発生しているのは明白です。

 

こういった漏電トラブルシューティングの場合、その原因回路を絞る為にまず、各ヒューズを順番に取り外して測定点検していくことになるかと思います。

 

今回のエスカレードではNo14の10Aヒューズを抜くと漏電が解消されるのが判明、ヒューズケースに表記されているグループ名称は「TCM-BATT」となっています。

 

「TCM-BATT」とはトランスミッションコントロールモジュールの電源回路という意味で、TCM(トランスミッションコントロールモジュール)が怪しいのでは?とまず推測します。

しかしTCMの端子カプラーを取り外しても暗電流値は全く変わらないので、このNo14ヒューズが結線される別の電源回路が原因となります。

 

回路図を確認すると、このNo14の「TCM-BATT」ヒューズ回路は、TCM電源の他にキャニスターベントソレノイドバルブの電源としても配線されています。

キャニスターベントソレノイドは、ガソリンタンク内から発生する燃料蒸発ガスを大気開放せずに混合気と共に燃焼させるシステムを制御するバルブで、エンジンコントロールユニット(ECM)の制御によってON/OFF制御しています。

 

今回のエスカレードではキャニスターベントソレノイドバルブが常にON状態に陥っている為、400mA以上という暗電流値が消費されている状態と判明。

先にも示したようにキャニスターベントソレノイドバルブは、ECMの制御(アースコントロール)によってON/OFFしているので、バルブ/ECM間の配線がショートしているか否かを点検していくこととなります。

 

結果、ソレノイドバルブ/ECM間の配線単体でのショートは存在しておらず、ECM内部にて常時アース短絡状態に陥っていると判明。

新たなECMへと組み換え後はSPS2にてプロぐラグ/セキュリティ登録等の処置を行い、無事バッテリー上がりトラブルも解消出来ました。

 

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