チェックエンジンの警告ランプ点灯修理で業者様よりお預かりしている、08yリンカーンナビゲーターの修理です。
IDS(フォード純正メーカー製診断機)にてDTCを確認すると、インテークのカムポジションタイミングがオーバーリバース…直訳すれば遅滞状態で、何らかの理由でカムのバルブタイミングが遅角方向へズレる症状が発生していると解釈できます。
バルブタイミングが狂う原因としては、タイミングチェーン等を構成するパーツ(チェーンの他にテンショナーやガイド等)のメカニカル的な不具合によるものが考えやすいですが、ナビゲーターに搭載されている5.4Lの3Vエンジンには可変カム機能が備わっています。
VCT(バリアブルカムタイミング)ソレノイドが装着され、走行状況によりPCM(パワートレイン制御モジュール)により制御されます。
このソレノイドの作用によりバルブタイミングを可変させているのですが、メーカーのサービスブルティンによると「アイドリングから1200rpmまでの運転状況で断続的なラトル音を呈する」という問題に対しても、原因箇所の可能性として交換が推奨されています。
VCTソレノイド交換が必要な際は、カムカバーを取外すことになるのでカムカバーのガスケット等はもちろん、VCTソレノイドが突き出す箇所のシールも忘れずに同時交換です。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで開発したシーケンシャルウインカーを有したテールランプ。
2017y以降モデルの自社輸入車両は、全車シーケンシャルウインカー及びアダプティブブレーキランプで販売させていただきます。
もちろん車検対応、特許出願中。
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です