タイミングベルトの交換時期/アルファロメオGT

 

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納車前整備中の、アルファロメオGTです。

エンジンは2.0L直4DOHCのJTS直噴エンジンで、走行距離は2万キロ未満…ですが、前回のタイミングベルト交換時期より指定年数が経過しているので、今回の作業内容はタイミングベルトの交換

 

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アルファロメオGTの場合、取り扱い説明書には3年もしくは10万キロと記載されていますが、一般的にはアルファロメオの場合に限り3~4万キロでの交換サイクルが理想

このあたりの定期メンテナンスの時期は、国産車の感覚とは大きなズレがあるので注意が必要

いずれにしても3年経過すれば交換時期に達するので、10万キロ走られる方は少ないと思います。

 

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カムスプロケットがカムに対し位置決めが存在しないアルファロメオでは、No1圧縮上死点を求めた後、専用ツールであるカムブロックを装着してカムシャフトを固定。

新しいタイミングベルトを組む際は、ベルトの個体差等も含め、バルブタイミングを確認しながら何度も位置決め調整を行い、シビアにバルブタイミングを微調整していきます。

このあたりの作業内容はイタリア車独特のもので、他の車種ではスプロケットの位置はノック等で決められており且つ合いマーク通りに組むしか無いので必要ありませんが、アルファロメオ等ではこういったバルブタイミングの確認及び調整作業が必ず必要となります。

 

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またタイミングベルト交換時には、ウォーターポンプも同時交換しておくのが常識

今回のGTも、外してみるとウォーターポンプのシャフトシールから、微妙に漏れた痕が確認できました。

 

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特にアルファロメオでは、定期交換であるタイミングベルトは交換サイクルが早く、なおかつ交換作業ではカムブロック等の専用ツールの必要性とタイミング調整作業といった内容になるので、経験値の多い工場での交換作業を定期的に行うように心がけてください。

 

UG/yoshida



 

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