ダッジ/クライスラーの純正診断機であるWiTECHによる、各ECU診断中の2010yダッジチャレンジャー5.7HEMIです。
WiTECHを現車に接続することにより、各ECUの現行DTCや履歴はもちろん、作動実測値の確認や各アクチュエーター作動テスト等、様々な角度からECUを介して車両の診断が可能です。
また、常時本国(USA)メーカーサーバーとオンライン接続が可能なUGでは、ECU交換等に伴うプログラミングや設定変更等はもちろん、メーカーから新たに発表された新規キャリブレーションのインストールも即座に対処可能。
今回の2010yモデルのチャレンジャーでも、WiTECHオンラインの接続により、2015y9月に新たに発表されたPCMに対する新規キャリブレーションの存在を確認。
こういったメーカーから後に発表される、主に改善対策等を目的とされたプログラムの存在は、逆に言えば現車をオンライン接続されたWiTECHで診断しないと確認が不可能です。
こういったECUキャリブレーションを行ううえで注意しなければいけないのは、主にPCMやTCMに対してチューニングデータープログラムをインストールされている車両。
メーカーのオリジナルと異なったプログラムがインストールされているECUは、そのまま知らずに新規キャリブレーションをインストールしてしまうとチューニングファイルに対して上書きされてしまうので、チューニングデーターが消失してしまいます。
このチャレンジャーもInTuneをデバイスとしてDIABLOによるプログラムがなされているので、まずはInTuneよりチューニングプログラムファイル→メーカーオリジナルプログラムファイルへと変更しておきます。
オリジナル状態でメーカーサーバーへとアクセスし、PCMをはじめ各ECUに対する新規キャリブレーションをインストールし、現車に対してフラッシュ作業を実行していきます。
全てのECUが最新の状態にキャリブレーションされた後、アップデートされたInTuneよりDIABLOのチューニングファイルをインストール。
こういった新規キャリブレーションに対するフラッシュはもちろん、他の一般的な修理でも場合によりECUのプログラム等に関する過程も作業進行状況であるかもしれません。
DIABLO等でECUチューニングプログラムファイルをインストールされている車両は、修理等で入庫の際は必ずInTune等のデバイスを忘れずにお願いします。
(プログラムファイルを出し入れ可能なデバイスをお持ちでないチューニングプログラムECUや、プレデター等のメーカーサポートが終了しているデバイスの場合は、オンラインに関する作業が行えませんので、ご了承ください。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です