WiTECH(クライスラー純正正規テスター)を接続して、各ECUを診断中の、2012yモデルのクライスラー300です。
診断のみのオフラインモードとは違い、UGでは常時USAメーカーサーバーとオンライン接続によるWiTECHを使用しているため、現車に接続すれば利用可能な新規キャリブレーションが存在するECUが一目瞭然で判断できます。
同じWiTECHを使用していても、オンライン状態での使用環境でなければ、各ECUに対する最新のキャリブレーションを確認することまでは不可能。
キャリブレーションとは各ECUのプログラム内容と理解していただければ、その意味合いが分かりやすいかと思います。
メーカーがプログラミングしたキャリブレーションには、そのソフトに対して部品番号を定めています。
今回接続した2012yのLXでは、PCMにインストールされている既存のキャリブレーション番号は68145260AE。
しかし、メーカーから発表されている最新のキャリブレーション番号は68145260AIと、番号の末尾がEからIまで進化されています。
このPCMキャリブレーション(2011y~2012yクライスラー300)は2016yの10月にメーカーから発表された、最も新しいキャリブレーションとなります。
デジタル制御が進化した昨今の自動車に使用されるECUでも、例えばスマホのバージョンアップと同様、常に誤作動的な項目に対する改善処置や処理能力等の向上などを目的として新規キャリブレーションの発表をアトランダムにアナウンスしてきます。
新しい部品番号のキャリブレーションを現車にインストールするには、オンライン接続されたWiTECHによりフラッシュ作業にてECUをリプログラミング。
現車のECUを最新状態にフラッシュすることにより、例えば誤作動による警告点灯等のトラブル回避を含め、ドライブフィーリングの向上等、様々な改善項目がプログラムされています。
今回のLXでは、エンジンをコントロールするPCMと、あとエアコンをコントロールするHVACのほうも新規キャリブレーションをフラッシュし、全てのECUが現時点での最も新しいキャリブレーションでの制御となります。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
既に5thカマロのスタンダードとも思える、4灯ブレーキ/スモール同時点灯&スイッチバック式ウインカー点滅。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。(~2014yチャレンジャーでも、同様の点灯方式が可能です)
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です