ランプソケットの弱点と対策/ベンツCL55AMG

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ウインカーの点滅が早い…いわゆる「ハイフラ」状態のC215型ベンツCL55AMGです。

 

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メーターディスプレイには、右前のウインカーが点滅不良を起こしている警告

ベンツの場合、重要保安灯であるウインカーが球切れ等で点滅しなくなると、運転上危険と判断し、SAMユニットの制御にて他のランプを代用してウインカー点滅する機能があります(予備ランプ機能)。

今回のCL55では、右前のウインカーが点滅しなくなっていたので、右側のフォグランプがウインカー作動時に予備ランプとして点滅作動してました。

 

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C215型のCLでは、ウインカーのバルブは21Wのアンバーハロゲン電球を使用しています。

 

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ソケットにバルブを装着して、ヘッドライトに設けられたウインカー部にソケットを45度程度廻してロック

しかし、その構造ゆえ、ソケット側及びライト側双方の接点不良を誘発し、長年使用していると土台側のプラスチック樹脂が接触抵抗により熱を帯び変形が発生。

ソケット側なら消耗品と割り切って交換を選択できても、ライト側=ランプユニットAssyのほうは、さすがにウインカーの接点不良如きで交換するのは躊躇う金額です。

 

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この欠点は、メーカーも以前から認識しており、接点不良を起こすことを想定してランプ側の接点に頼らない対策ソケットが供給されています。

ソケットからダイレクトに配線が接続されており、車両側のフロントウインカー配線を結線。

 

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これなら例えライト側の接点が焼けてしまっても、その接点に頼ることなく、また接続カプラー式なので接点不良のトラブルも回避できます。

…ただし、テールライト側の接点不良に対しては、対策ソケットのメーカー供給は確か存在していないので、交換が余儀なくされます…。

また、近年の車両ではLED化により、このような接触抵抗による接点不良等のトラブルは少なくなりました。

 

UG/yoshida



 

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