業者様より修理入庫でお預かりした、W221型のベンツS500です。
不具合内容は、運転席側のパワーウインドが作動せず…。
単にスイッチやモーターとかの不良であれば簡単なのですが、何故かそんな楽には終わらせてくれないのがベンツの故障。
DAS(ベンツ純正診断機)でショートテストを実施するも、パワーウインドに対するDTC(故障コード)は皆無状態。
運転席ドアモジュールにアクセスして、DASにてウインド作動に対し弊害となる実測値等が無いか診断です。
すると、サーモセーフティ機能が作動しているのが判明。
これは、例えば連続してモーターを駆動させるとモーターが過熱するので、ユニットがモーター保護のために作動を止める機能。
しかし現車は初めから全くモーター作動しないので、モーターが加熱していることは有り得ません。
さらに診断をすすめた結果、運転席ドアモジュールの内部不良により、常にサーモセーフティが作動して解除できていないものと判明。
ドアモジュール=CANで制御されるECUのひとつなので、交換した際はコーディングが必要。
旧型であるW221と言えどもコーディングの際は、メーカーサーバーとのオンラインによるプログラムになるので、旧タイプのDASでは不可能。
最新バージョンであるXENTRYを接続して、SCNコーディングが必要です。(オンラインプログラムであるSCNコーディングは、最新バージョンであるXENTRYが必ず必要です)
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備。
各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。
ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/オンラインWiTECH2.0(Web/wiTECH)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種プログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
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2015y以降/現行ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダ仕様デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
2011y以降LD系ダッジチャージャー日本仕様テールランプ改善 スイッチバック式ウインカー/バックランプ
スモール及びブレーキ点灯は、オリジナルと同一。
バックランプもオリジナルと同じですが、ウインカー作動時にはバックランプ灯がアンバー点滅に切り替わります。
もちろん車検対応、未だUS仕様のままのお車にお乗りの方は、安全のために是非ともご検討ください。