ロアボールジョイントの交換/ダッジチャレンジャー

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車検整備にてお預かりしていた、09yモデルのダッジチャレンジャーRT/5.7HEMIです。

 

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リフトにあげて足回りを確認すると、右前側のロアボールジョイント部より内部グリス漏れが発生しています。

見た目ではブーツ損傷等は分かりにくいですが、内部グリスが漏れてくるということは、ブーツの劣化により漏れ箇所が損傷してきているという証拠です。

 

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このようにグリス漏れが発生してくると、その劣化進行は早く、磨耗によってプレロードが減少し異音が発生してきます。

このような状態では、早かれ遅かれボールジョイントの交換が必要です。

 

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ロアのボールジョイントを交換する際は、サスペンションアーム類を分離して、ナックルアームを車両より取外すことになります。

 

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ボールジョイントはナックルアーム部に圧入されているので、プレスにて圧力をかけて抜き取ります。

 

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そして新品のボールジョイントを、同じく圧入してナックルアームにインストール

 

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圧入組替作業後は、現車にアーム類を元通りに組み付けていきます。

 

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フロントのロアボールジョイントは、サスペンションの構造上、最も負担のかかるジョイント部です。

特にローダウン等にてアーム角が発生している車両は、より負担が多く、劣化磨耗も早くなるので注意が必要です。

 

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その他、車検整備にて油脂類や消耗品の交換作業を行い、最後の仕上げはwiTECH2.0によるECUのアップデート

利用可能な新規キャリブレーションが存在しているECUをオンラインにてフラッシュ作業を行い、全てのECUを最新状態に更新完了です。

 

UGでは現在、既存のwiTECH1.0とは別に、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

2018y以降はwiTECH1.0ではオンラインによる診断は不可能になりますが、UGでは常にディーラーレベルと同様の環境を保つ為、wiTECH2.0アクセス権を取得

今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、クライスラーの日本撤退後もご安心ください。

 

UG/yoshida



 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2018y以降対応/オンラインWiTECH2.0(Web/wiTECH)導入 テックオーソリティライセンス年間契約

フォードIDS/VCM2導入済み(各種プログラミング可能)

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

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アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

 

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2015y以降/現行ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 カナダ仕様デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

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クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

 

 

 

 

2011y以降LD系ダッジチャージャー日本仕様テールランプ改善 スイッチバック式ウインカー/バックランプ

スモール及びブレーキ点灯は、オリジナルと同一。

バックランプもオリジナルと同じですが、ウインカー作動時にはバックランプ灯がアンバー点滅に切り替わります。

もちろん車検対応、未だUS仕様のままのお車にお乗りの方は、安全のために是非ともご検討ください。

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