ある時に突然バッテリーがあがってしまう…07y以降モデル/キャデラックエスカレードの作業です。
普通に?漏電していれば、あとは電気の流れてしまっている箇所を、地道に探せばいいのですが、日数をかけて測定しても全く症状が発生しないトラブルパターン。
それと平行して、エンジン作動状態での充電回路のチェック。
昨今の自動車では燃費向上等の目的の為、チャージ(充電)コントロールをECUにて制御しています。
このモデルのエスカレードも同様、エンジンスタート直後はフルチャージ状態で作動し、バッテリーが規定量状態になると、チャージを現在の使用状態に合うようにセーブします。
特に07y初期のモデル等に対しては、その制御に対する新しいキャリブレーションが存在します。
もしBCM(ボディコントロールモジュール)のキャリブレーションが古いものであったなら、Tisオンラインにてインストールしておくのも「ひとつの手段」。
もちろん他に原因があれば、いくらプログラムを新しくしても解決することは無いので、十分に他の箇所をチェックすることが重要。
また先程ご説明した内容で、ECUでバッテリー状態を制御するために、バッテリーのマイナスラインにカレントセンサーを備えています。
これは直訳するとカレント=流れ、バッテリーへの電気の流れ(電流)を監視するセンサー。
例えば、カレントセンサーを備えた既存のマイナスラインとは別に、後付けのアーシング等を行って配線されているケース。
バイパスされたアーシングにより、監視しているカレントセンサーとは別の電気の流れが存在してしまい、ECUの制御に影響を及ぼす可能性があると考えられます。
実際、欧州車のとあるメーカーのある車種では、この「バイパスアーシング」によるトラブル症例の報告も存在するので、個人的にはあまり好ましい状態では無いと思います。
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