車検整備にてお預かりした、W212型ベンツE220dブルーテックの作業です。
直4/2ステージターボチャージャーBlueTecであるM651型エンジンを搭載した、クリーンディーゼルモデルで、今回が新車から初回の検査となります。
車検整備に入る前にまず、「入庫時のショートテスト」をXENTRYにて選択し、ECUの制御系にエラー等のDTCが入力されていないか診断。
初回の車検＝メルセデスケア満了期日手前なので、何か不具合があればメーカー保証の対象となるのですが、特に不具合は見受けられなかったので、一般的な定期交換消耗部品の交換作業です。
具体的にはエンジンオイルをはじめ、ラジエターのクーラントやブレーキフルードといった油脂類の他、ワイパーブレードやエアコンフィルター等をリフレッシュ。
特にクリーンディーゼルエンジンでは、エンジンオイル交換を行う際に、メーカーの厳しい規格に適合した高性能なオイルを選択しなければ、触媒等を損傷させる恐れがあります。
またブルーテックエンジンでは尿素SCRシステムを併用しているので、AdBlue（アドブルー）の測定を行って補充作業も実施。
XENTRYにて充填レベルの実測を点検し、入れ過ぎないようにテスター画面のレベルを確認しながら100%手前まで補充。
全ての整備が終了した後は、XENTRYにて各種サービス項目に対するリセットの実行を行い、「出庫時のショートテスト」を選択して納車出来るクリアな状態へとお車を完成させます。
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております（2018y度 年間ベンツ修理入庫実績200台）
あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。
また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施（例：一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング）
ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
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フォードIDS/VCM2導入済み（各種ECUプログラミング可能）
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UGの自社輸入LAチャレンジャーは、全車シーケンシャルウインカー（オプションにてアダプティブストロボフラッシュブレーキランプ点灯追加選択可能）で販売。