エンジンオイル交換のご予約を頂き、同時にご来店いただいた、フェラーリF430と458イタリアの作業です。
まずはF430のほうから作業開始です。
ミッドシップに搭載されるエンジンは、V8の4.3リッターで、もちろんドライサンプ式です。
フェラーリやランボルギーニといった車両では、オイル交換前の儀式?として…車体下部を覆うアンダーパネルの取外し。
整流効果を狙った面積のあるフラットパネルは、F430で約20本以上のボルトを外さなければ取れません…。
アンダーパネルを取外すと、エンジンの下回り全貌が確認できます。
エンジンの真下に装着される、オイル排出用のドレンボルト。
そして、ドライサンプ式なので、オイルタンク下のドレンボルト双方からオイルを排出。
一度使用されたドレンボルトのシールリングは再使用せず、新しいシールリングへと交換して締め付けます。
オイルタンクにオイル注入後は、適正油温までエンジンを温めてレベル測定を行います。
続いて今度は、458イタリアのオイル交換作業。
F430の後継モデルに位置する458イタリアには、V8の4.5リッターエンジンが搭載されています。
…同じく巨大なアンダーパネルを取外して、エンジンオイル交換作業の開始。
ちなみに458イタリアでは、約30本近くのボルトを外さなければ、アンダーパネルが取外せません。
4.5リッターエンジンでは、エンジン下のドレンボルトは前後に2箇所存在します。
そして、もちろんドライサンプのオイルタンク。
合計3箇所のドレンボルトよりオイルを排出して、同じくシールリング類の交換を行い、後の漏れが発生しないように対処します。
458イタリアにはサービスインフォメーションシステムが存在するので、オイルメンテナンス後はテスターを使用してリセット処置を実行。
…そして、その後に同じくオイル交換にてご来店いただいた、ランチアテーマ8.32。
知る人ぞ知る…フェラーリ308と同じV8エンジンを搭載した、FF横置きセダン…まさに羊の皮を被った当時のハイパフォーマンスマシンです。
UGではフェラーリをはじめ、ポルシェやランボルギーニといったハイパフォーマンスカーのオイルメンテナンスも随時受付可能です。
もちろん、オイルメンテナンス後のサービスリセット処理もテスターにて対応可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。
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