リッチ過ぎるO2センサー値/ベントレーコンチネンタルGT

チェックエンジン警告ランプの点灯トラブルにてUGへご入庫頂いた、ベントレーコンチネンタルGTの点検修理作業です。

 

Odisにてイベントメモリーを確認すると、バンク2側のラムダコントロールに対する不具合を検知しています。

 

現車は4LのV8エンジンを搭載したモデルで、ホットインサイドレイアウトのツインターボとなります。

 

ラムダコントロールの制御実測を点検すると、バンク2側のミクスチャーアダプテーションがリッチ値へ偏って推移しています。

 

燃料噴霧量過多や失火等、リッチ偏値へと移行する要因は様々考えられますが、監視しているセンサーの不具合も考えられます。

実際今回のベントレーでは、リッチ信号に対するショートタームアダプテーション補正によって、下流側(キャタライザー後側)のO2センサーではリーンコントロールのリミット超過状態へと補正されています。

 

バンク2側の上流側(キャタライザー前側)のO2センサー値によってアダプテーション値が変化しますが、センサーの監視値がズレると実際の空燃比とは異なる制御へと補正されてしまうことになります。

 

*注意:ロールスロイス/ベントレーの整備は、弊社管理ユーザー様及び特定業者様以外、内容によってお断りする場合がありますので、ご了承ください。

 

UG/yoshida



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