クーラントサーモスタットの不具合/ベンツGLC200

チェックエンジン警告インジケーターの点灯トラブルにて、業者様より修理ご入庫頂いた、X253モデル/ベンツGLC200の作業です。

 

XENTRY診断機にてDTC(故障コード)を確認すると、冷却水温がクーラントサーモスタットの基準温度を下回ってしまっているのが検知されています。

 

M274系/直4ターボエンジンでは、電動制御式のクーラントサーモスタットを装備し、MEコントロールユニットの水温監視によってサーモスタットの開閉制御を行っています。

今回のDTCでは、基準水温に達するまでサーモスタットのオープン制御を行っていないにもかかわらず、適温値までの時間超過が発生してしまっている症状です。

 

その原因として最も考えられるのは、クーラントサーモスタットの水路処断不良によるトラブル

クーラントサーモスタットはエンジンブロックの左側面にマウントされている為、インテークディストリビューター/インタークーラー等を取り外す必要性があります。

 

クーラントサーモスタットの電気的制御動作不良やサーモスタット弁の機械的リーク等により、ウォーターライン流量制御機能(遮断不良)に弊害が生じ、水温上昇時間が超過してしまっている為に空燃比制御に悪影響を及ぼし、燃費悪化やエンジン不調症状等に進行する可能性もあります。

 

クーラントサーモスタットの修理作業後は、XENTRY診断機を使用して暖機運転段階の測定等サーモスタットの点検プロセスを実行し、基準となる時間/温度上昇率等を測定点検し作業完了となります。

 

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、各クラスのベンツ修理も数多く承っております(2025y度 年間ベンツ修理入庫実績172台)

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UG/yoshida



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