懐かしい車が入庫してきました、ベンツの500E。
90年代初頭に発表された500E、当時直6のエンジンを搭載していたW124型Eクラスに、AMGでは無くベンツメーカーがV8の5リッターを載せて話題になった車。
ちょうどSクラスもW140型にフルモデルチェンジしたタイミングで、当時新開発されたV8/5リッターツインカムエンジン。
既存の機械式インジェクションKEジェトロに別れを告げ、ベンツ初の電子制御インジェクションLHシステムを採用。
もうひとつ話題になったのが、ポルシェと共同開発したといわれている、ベンツ初のアルミ製キャリパーブレーキ。
…のちにアルミの剛性不足のせいか?ブレーキ時の異音がベンツユーザーからはクレームが多く、後にアルミ製から鉄に変更されましたが…。
外観的には、この異様に膨らんだブリスターフェンダーが、500Eの存在を強調してました。
…と話は脱線しましたが(汗)、今回は「ABS」「ASR」等のランプが点灯すると言うことで診断。
ASRとは、アクセレーションスキッドコントロールの略で、ベンツ初期のトラクションコントロールシステムです。
ちょうどこのエンジンから、電子スロットル(スロットルモーター)を初めて採用し…
懐かしい画面のテスターで点検していくと、やはりあの辺りが…ダメっぽいです。
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