始動不能のベンツW123修理

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現在のEクラスの前身にあたる、W123型ベンツ230Eです。

1970年代半ばから80年代半ばにW124型にバトンタッチするまで生産され、最も売れたベンツの型番です。

 

 

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エンジンはM102型でBOSCH製のKジェトロ噴射で燃料コントロール。

当時多くの欧州車が採用したBOSCH社製のK(のちにKE)ジェトロは、いわゆるメカニカルインジェクション(機械式燃料噴射)で、CPUに頼らないインジェクション。

…今回は燃料噴射不良で、エンジンかからずという修理。

 

 

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原因のひとつ、フューエルポンプの燃圧不良。

Kジェトロニックは、いまどきの電子制御インジェクションと違い、6バール以上といった倍の燃圧を必要とします。

 

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ということで、新品のポンプとフィルターの交換。

フューエルポンプ交換時はフィルターも同時交換するのが定番作業内容ですが…

 

 

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約35年以上経過しているW123の場合、近隣のホースはもちろん、パイピング等の腐食もあるので

 

 

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そのあたりも全て交換…古くて劣化している+燃圧が高圧ですから、傷んでるホースは一度外すと再使用しないほうが無難です。

 

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*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

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