新規キャリブレーションのアップデート クライスラー300C

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12ヶ月定期点検にて、ご来店いただいた、2013yクライスラー300C/SRT8

新車から2年経過で、各油脂類をメインに、足回り/ブレーキ周りの点検です。

距離的にもまだ浅く、エンジンオイルの交換をおこなった後は…

 

 

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WiTECH(クライスラー純正メーカーテスター)を使用しての、各ユニットのチェック。

特にこういった高年式車では、テスターでの故障診断もさることながら

 

 

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テスターの画面上に現れるユニットに、時おり記されているイナズマ型の警告ランプ。

これは、メーカーから新しいキャリブレーションが発表され、利用可能なユニットに対して発信されるものです。

 

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キャリブレーションとは「校正」「調整」といった意味をもつIT用語で、メーカーよりある特定のプログラムに対しての更なる改善や経年劣化等に伴う新たな調整幅等、随時発表されオンラインにて発信されます。

例えば、今回の2013y 300C/SRTの場合、PCM(エンジンコンピューター)の最も新しいキャリブレーションデーターは、去年末に発信されており利用可能です。

 

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新しいキャリブレーションデーターを取り込むには、WiTECHを使用してUS本国のクライスラーメーカーとオンラインコネクトし、フラッシュアップの開始作業を行います。

 

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フラッシュアップを実行することにより、各ユニットがメーカーが現在発信している最新状態になります。

ちなみにアップデートキャリブレーションのプログラムは、それ自体が不具合の項目では無いので、もちろんチェックエンジンランプ等の点灯を車両が行うことはありません

例えば今回の車両では、2013yに発表した300C/SRT8に対するメーカーのサポートとして、常に改善等を行い、よりよい最新のプログラムへの変更です。

 

 

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ちなみに本日もう一台行った08yクライスラー300Cは、過去にフラッシュアップがされてなかったのか、PCMだけでも複数のキャリブレーションデーターが存在していたので、全て最新状態にインストール行いました。

こういった最新のプログラムの確認をするには、現車にテスターを接続しないと判断できません

当社ではWiTECHをはじめ各種テスター完備、必要であればフラッシュ作業もオンラインにて可能です。

 

UG/yoshida



 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス取得

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他GM/フォード等専用テスター完備

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 

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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

*オプションにてシーケンシャルウインカーCANBUS及びアダプティブブレーキランプCANBUS等も開発済みです

 

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クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

UG/yoshida

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