ラテラルロッドの悲鳴/ベンツゲレンデ

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事故修理で、ほぼボディのほうは完成したW463型ベンツG500の足回りの点検修理です。

 

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というのも、右フロントホイルを横方向から…で、直進状態でハンドルが約90度近く狂ってしまっている状態。

もちろんこの状態なので、走行するとステアリングアングルセンサーが異常と判断して、ESP/ABSの警告も点灯

 

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フロントサスペンションを目視確認…一見、頑丈で大きな損傷も見受けれないように見えますが、

 

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ホーシングデフと車体を、横方向に結合する役割のラテラルロッド

もともとアールがついているロッドなので、分かりにくいですが、事故ダメージによりアールの角度が酷い状態

 

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新品のラテラルロッドと比較すれば、その変形による全長差が一目瞭然です。

直径約30パイ以上の鉄の棒を、これだけ曲げてしまっているダメージなので

 

 

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他のロッドへのダメージ影響もかなり高いので、サイドロッド系は全て交換。

もちろん直接影響を受けた右前アクスル系も、点検/交換作業を進めていき、最終的にはアライメント調整して完了予定です。

 

UG/yoshida



 

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UG/yoshida

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